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歌謡

雨脚  ごめんね

高橋真梨子に♪ごめんね…という歌がある

 

台風24号の風雨が我が家の窓を叩いている

目の前の一級河川の水かさが増して

土色の濁流が猛烈な勢いで下流に流れて行く

 

大自然の桁の違う猛威は人間を寄せ付けない

被害がなければ良いが

各地の被害状況が眉を曇らせて心を痛める

 

まるで高橋真梨子の ごめんね と 重なる

人間とは 学習の出来ない生き物

通り過ぎて その暖かさが 分かる

 

もっと早く気が付いていれば その別れは

なかった筈なのに

ごめんね 何度呟いたことだろう ごめんね

 

雨脚が更に強くなった 振り返るあの日に

ごめんね

台風が日本列島を縦断する 被害がなければ

 

アナウンサの声に 耳が痛む ごめんね

 

 

・・・消えない 過ちの 言い訳する前に

貴方に もっと 尽くせたはずね ・・・

 

 

 

 

 

 

 

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