あの時代は、良き時代だった、明日に向って希望が
溢れていた。
青春歌謡の全盛、学園もの花盛りテレビは謳歌して
幾多の青春歌手が誕生した、
そして学校の教師の奮闘、闘魂物語が世間を網羅
した。
わたし達は、その興奮の渦の中に立たされていた、
歌手に自分を投影して自己陶酔の喜びを味わって
いた。
御三家がそれを牽引して、それぞれのファンを
熱狂させた。
当時の私は、橋幸夫の「潮来笠」に男のシンパシ-
を感じながら
舟木一夫の軽快な学園ものとそれに反比例する悲恋
ものに何かを感じていた。
一番若い西郷輝彦には、胸のわくわく感を抱いて
ドリ-ムを追っていた。
今現在を語ると彼らと共に人生の何たるかを経験して
舟木一夫の真摯な歌手活動に共感するものがある。
絶唱の淡い恋に、我が青春を重ねて見る自分がいる。
舟木一夫の世界を覗いて見て下さい、
作曲家として新天地を開く彼に万雷の拍手を送りたい。
高原のお嬢さん
・・・
♪ あの人はいつも 言ってた
リーフ・リーフ・・・
君にぼくの 恋を語ろう
絶唱
・・・
♪ 名さえはかない 淡雪の娘よ
なぜ死んだ ああ 小雪
銭形平次
学園広場
♪ 空にむかって あげた手に
若さがいっぱい 飛んでいた
・・・
高校三年生
♪ 赤い夕陽が 校舎をそめて
・・・
ああ 高校三年生
舟木一夫熱唱!~青春歌謡 5曲~
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