あの日の友 道頓堀川
遅い風呂を浴びて部屋でくつろいでいると 雨が窓辺を打つ、得もいえぬ哀愁が漂ってきた 無性に都 はるみ の歌が聴きたくなった YouTubeを開くと「道頓堀川」が 流れていた それも今現在の彼女の姿形だった 若いときから唄… もっと読む あの日の友 道頓堀川
遅い風呂を浴びて部屋でくつろいでいると 雨が窓辺を打つ、得もいえぬ哀愁が漂ってきた 無性に都 はるみ の歌が聴きたくなった YouTubeを開くと「道頓堀川」が 流れていた それも今現在の彼女の姿形だった 若いときから唄… もっと読む あの日の友 道頓堀川
様々な想いを載せて空一面に雨雲が覆いかぶさる。 河川が氾濫して田畑が水没する、道路が決壊して 家屋敷が壊される。 日本の四季は、美しい自然を見せながら鬼の形相を 覗かせる、 哀しみに打ち萎れる民の嘆きは止まない。 電話が… もっと読む 玖美ちゃん 雨酒場
過去のブログを紐解いていると懐かしい友との触れ合いが出て来た、 「友情」 高校時代の修学旅行で東京へ向う前に箱根に一泊した。 東北の高校生と些細な事でもめた一幕である、 喧嘩の発端者が逃げて、止めに入った私の友2人が被害… もっと読む 故郷慕情 津軽慕情
ある娘さんの結婚式にお母さんが望んだのは 月の砂漠だった。 花嫁さんは子供の頃からバイオリンを習った、 綺麗な花嫁さんだった、 母の手ひとつで育て、こうして結婚式を迎えた。 歌謡曲には造詣の深いお母さんのリスエストが ♪… もっと読む 花嫁姿 月の砂漠
私は、沖縄及び北海道へ行ったことがない。 動画や人の話で想像するだけである。 ところが人恋しい時に浮かぶのは南ではなく 何故か寒い北の方向なのである。 寒い地方の人々の自然との共存に 耐える男の我慢が見える。 北と名の付… もっと読む 津軽慕情 男恋歌
感性が研ぎ澄まされる、 研ぎ澄まされた感性の行方は。 若い頃の感性は狭い範囲で満足していたが 不思議なことに人生が残り僅かになった今、 不思議な現象が起きている。 広い分野の物事に興味が向いて来たのである。 感性が研ぎ澄… もっと読む アニ-・ロ-リ- バイオリン バ-ジョン
雨上がりの薄曇り、雲間から陽の光が差し込んでいる。 いつもの公園の 垣根の新芽に咲く花が風に揺られている。 のどかな公園と河川敷は、昨夜の雨の影響で流れる水嵩が 少しだけ増している。 どこからともなく風に乗っ… もっと読む 中州から 埴生の宿
Y市が商都として栄え、九州への玄関口として 賑やかな装いを見せていた時代のことである。 昭和が希望をつないで輝いていた時代、港町の 山裾に小さな国鉄Y駅は在った。 近隣の山村から多くの人が働きに来て賑わいを 見せていた3… もっと読む アニ-・ローリー Y駅プラットホ-ム
雨不足で給水制限が囁かれるようになって町全体が 憂鬱になろうとしていた、 家の前を流れる河川敷が 喘ぐように白い中洲を見せているこの頃だった。 日曜日、手仕事を予定していたが窓の外を雨の音が する、遠慮がちに小雨が降って… もっと読む あの日の乙女に捧げる アニー・ローリ- Annie Laurie
病院の庭に降る雨 しゃぼん玉 15年前の今頃私はガンの検査で入院していた、 6月2日 がんセンタ-へ手術のため転院する。 命に絶望して、町の風景は灰色、セピア色に くすんでいた。 当時は、元気な今日が想像すべきも無かった… もっと読む 庭に降る雨 しゃぼん玉