あばよ東京 東京スカイツリ-
東京スカイツリ-が大きく画面に映っている、 あれは・・・? 昭和30年の後半1人の男が東京タワ-に登った。 引き裂かれた未練を追って東京に向った男は 万感の思いで360度東京を見渡した、 どんよりと霞む空が黙って男を見守… もっと読む あばよ東京 東京スカイツリ-
東京スカイツリ-が大きく画面に映っている、 あれは・・・? 昭和30年の後半1人の男が東京タワ-に登った。 引き裂かれた未練を追って東京に向った男は 万感の思いで360度東京を見渡した、 どんよりと霞む空が黙って男を見守… もっと読む あばよ東京 東京スカイツリ-
様々な想いを載せて空一面に雨雲が覆いかぶさる。 河川が氾濫して田畑が水没する、道路が決壊して 家屋敷が壊される。 日本の四季は、美しい自然を見せながら鬼の形相を 覗かせる、 哀しみに打ち萎れる民の嘆きは止まない。 電話が… もっと読む 玖美ちゃん 雨酒場
過去のブログを紐解いていると懐かしい友との触れ合いが出て来た、 「友情」 高校時代の修学旅行で東京へ向う前に箱根に一泊した。 東北の高校生と些細な事でもめた一幕である、 喧嘩の発端者が逃げて、止めに入った私の友2人が被害… もっと読む 故郷慕情 津軽慕情
嵐の中へ漕ぎ出す、炎の中へ飛び込む、 そんな場面に遭遇したら人は何をするだろう、 俺はふっと思う時がある。 若いときは随分失敗した、 勇気がないばかりに愛しい人を失ったばかな 俺。 荒ぶる男の世界、卑怯はダメだぜ、 逃げ… もっと読む 意気地なし !
関東同窓会は200数十人の人いきれで 盛り上がっていた。 田舎の小さな高校の同窓会、 都会へ出た若人達は辛酸を舐めて都会の ジャングルに埋没せずがんばっていた。 我々の同級生は10人ほど、一級下と同じ テ-ブルに席をとっ… もっと読む 泣いて切ない さざんかの宿
小さな屋台だった。 無口な親父さんとおしゃべりな女将さん。 椅子五つに 雨が降ると袖がぬれる 。 綺麗な女将さんの小料理屋にそっと 遠慮気味に 寄り添っていた。 その屋台は貧乏な夫婦の命の店だった。 当時25歳の 小生… もっと読む 屋台の かめや
私に孤高の同級生がいる、 厳格な教育者の父親と慎ましやかな母親の 次男坊に生まれ、生真面目を絵に書いた男 として成長した。 高校は松山まで汽車通学、卒業後は地元の 優良企業に就職してその後婿養子となった。 資産家で現在は… もっと読む ふるさとの海 浜千鳥
不思議なこともあるもので この数日間は ラジオは愚か歌まで出てこない それほど仕事の上で 個人的にも余裕が なかったと云う事になる 寒さが峠を越えて 夏の日差しが降りかかる 今まで震えていた 山の峰が ホッと一息ついて … もっと読む あぜ道の恋 こいさん
私の誕生日が来ると田舎ではお雛様の季節が訪れる、各家庭では長女だけの特典、座敷びなの催しである。 8畳~10畳以上の座敷を取っ払って、壮大な庭園とお雛様たちが勢揃いする、我が故郷特有のお祝い ! 親戚縁者、隣… もっと読む 故郷の座敷雛 しのぶ
3月は別れの季節、4月は出会いの季節、 私の胸の内に刻まれた哀惜の歴史。 さまざまな季節の移ろいの中で変わらぬものは 唯、スコットランド民謡「蛍の光」 私たちの時代の卒業式には、 この歌と 「仰げば尊し」が当たり前に歌わ… もっと読む 友への想い 蛍の光