うしろ姿の 酒場川
師走の街を歩いてみる いつもは喧騒のア-ケド街なのに ポッカリと穴の開いた時間帯がある、 中年のうしろ姿が前を歩いていた、 少し髪の毛がボサボサで 家庭と仕事がどうなのか心もとない 年末商戦の飾りの中で 不釣合いな様相だ… もっと読む うしろ姿の 酒場川
師走の街を歩いてみる いつもは喧騒のア-ケド街なのに ポッカリと穴の開いた時間帯がある、 中年のうしろ姿が前を歩いていた、 少し髪の毛がボサボサで 家庭と仕事がどうなのか心もとない 年末商戦の飾りの中で 不釣合いな様相だ… もっと読む うしろ姿の 酒場川
私は、喜劇役者や落語家、漫才師に心が向くのは彼等の 心底に流れる情愛を見るからである。 先般は明石家さんまちゃんを取り上げた、毒舌更に罵声 を吐くその裏を覗くと相手に対するいたわりの情がある。 ライトを浴びるまでの貧乏、… もっと読む 娘よ 父親の心情
ませた子供だったなとつくづく思う、 私がまだ小学生の頃、日本映画は興隆期に向かっていた、 東映では時代劇の片岡千恵蔵、市川右太衛門、この両御大が 日本映画界を牽引していた。 知恵蔵御大の息子はJALの社長、右太衛門御大の… もっと読む 見上げるスターからの便り
妹よ 町の東の方に東山と云う小高い丘と奥に連なる嶺が在った。 その中腹には東中学校が一学年十数組のクラスを編成していた。 朝夕の通学時は田舎から出てきた私には壮大な行列と思えた。 幼い兄と妹だった、 比較的低い石段を兄は… もっと読む 妹よ 望郷子守唄 兄ちゃん
手のひらを太陽に 子供たちに夢と希望を 私達が着いたその日、校庭の端々には雪が積もっていた、 山間部に在るその学校は言葉の不自由な子供たちの学ぶ 小さな学校だった。 そっと校舎に入り教室を覗いた、10人程の幼稚園クラス … もっと読む 手のひらを太陽に 子供たちに夢と希望を
琴風豪規 現役時代の愛称はペコちゃん、相撲取りには珍しい愛嬌のある あだ名である、 怪我や病気に泣かされてそれでも尚立ち上がって大関に迄登り 詰めた、それらがなかったら日下開山横綱になって居たと思う。 歌の上手さでは相撲… もっと読む 近道 寄り道 まわり道
多忙な毎日が続いている、役所との折衝もつい熱を帯びて声を 荒げることもある、来春4月まではずっしりと仕事尽くめ、 つい根を上げそうになるが今日は嬉しい知らせがあった。 ある友が、事業を立ち上げると報告してくれた、珍しく電… もっと読む ♪ ひまわり あの青春の日々に
神社境内は正月の準備で多忙を極めていたが、 ようやく静けさを取り戻した境内は、木枯らしが樹木 の枝をきしませて泣いていた。 結婚を半月程後に控えている旧家の娘Aと男性Bは その境内に足を踏み入れた。 彼女の幼馴染Cの想い… もっと読む 木枯らしの舞う 22才の別れ くちづけ
愛の歌 恋の歌 男女の永遠の恋愛物語 ここには ここの そこには そこの 希望と絶望の物語がある 出会いと別れは ひとそれぞれ 女性歌手の悲恋の歌は 身につまされて 哀れさを誘うが 男性歌手の語り歌 別れの歌も さらに… もっと読む わかって下さい あの夏の日と ともに
私は、テレビに映る独裁者、ワンマン首脳達を見るほどに 思うことがある、果たして彼らは音楽を聴くのだろうかと ? 情緒ある潤い、国民の事はどうかとして、どんなワンマンでも 家族だけは愛するだろう ! その生活の中で果たして… もっと読む 独裁者のための音楽の夕べ さくら